太陽の首都

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水原秀策「サウスポー・キラー」 

サウスポー・キラー (宝島社文庫)
あらすじ:人気球団オリオールズの投手・沢村は、身に覚えのない八百長疑惑によって自宅謹慎処分を受ける。自身の潔白を証明するため告発文書の調査に乗り出す沢村を待ち受ける陰謀とは…?

第3回「このミス」大賞受賞作。
俺は野球に関心がないので詳しいシステムはよく分からないが、選手生命の危機に立たされた男が野球界の裏事情に踏み込みつつ逆境に立ち向かう話。
野球ミステリーというやや異色のテーマで描かれているが、正直言ってミステリーという感じはない。
犯人は簡単に想像がつくし、巧妙に仕掛けられたトリックも無し。ハードボイルド・タッチのサスペンスと言った方がいいな。
人気球団の投手なのにどこか冷めた主人公・沢村、知的で魅力的な女優・黒坂美鈴、沢村に脅しをかける謎の男・高木。主要人物はこの3人で、彼らのやり取りが事件をより発展させていくんだが、残念ながら俺は最後まで沢村が好きになれなかった。
なんか、台詞の端々がやたら鼻につくんだよな。わざとそういう描き方をしているってのもあるだろうが、淡々としていてあまり共感できない。
逆に高木は「ゆすりのプロ」として独自の美学を持ち、飄々としてつかみ所がないが存在感は抜群で気に入った。

内容の方は可もなく不可もなく。
沢村に起きたスキャンダルを発端に、魅力的な女性との出会い、次第に明らかになる野球界の闇の部分などがオーソドックスに描かれている。
犯人は分かっていたものの、事件の真相は「なんだそんな事か」とちょっと期待はずれ。
途中でややダレる部分もあるが、サスペンスなシーンと試合のシーンを使い分け、全体的にはテンポ良くまとめていると思う。
でも普通だな。このミス大賞という言葉に期待しすぎたか。

★★★
[ 2009/08/06 20:45 ] 作家 は~わ行 | TB(0) | CM(0)
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