太陽の首都

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クロード・モネ 

モネ―印象派の誕生 (「知の再発見」双書)
先日、名古屋市美術館のモネ「印象 日の出」展に行ってきた。そういえばここに来るのはダリ展以来だ。
ご存知の方も多いだろうが、モネは19世紀後半に広まった印象派を代表するフランス人画家で、日本での人気も高い。
正直言うとモネについては「印象 日の出」と「睡蓮」ぐらいしか知らなかったので、今回の開催は良い機会だった。
会場は大きく2階に分けられ、1階は印象派の夜明け~全盛期に活躍した画家の作品展示とイベントの目玉である「印象 日の出」の特設ステージ。2階はモネの作品を数多く展示し、時系列に紹介していた。

特にじっくり見たのは全8回に及ぶ印象派展を紹介したコーナー。時代の流れと共に参加画家や作品の雰囲気に変化が見られるのが興味深い。
印象派というグループに括られていても画家によって当然作風が違い、日常生活を切り取ったアングルが冴えるドガ、穏やかな風景画が多いシスレー、客観的・近代的な感覚の漂うカイユボット、人物が画面から浮き出てくるような温かみを持ったルノワールなど様々だ。
印象派の特徴を強いて挙げるなら、写実的と抽象的のあいだ、まさに印象的というべき雰囲気を持った作品で、そこに画家の感情が読み取れるような絵が多い。そして光を多用した明るく色鮮やかな画面といったところか。
なんか印象派って分かりやすい=単純というかなり失礼なイメージを抱いていたが見事に覆されたぜ…深いな。

そしてメインの「印象 日の出」。イギリス人画家ウィリアム・ターナーの作品に影響を受けたものだと後で知ったが、静謐な空気に包まれた港の風景とボートを漕ぐ人のシルエット、赤く浮かび上がる太陽は穏やかというより荘厳な気配さえ感じられる。
間近でじっくりと筆触を堪能し、少し離れて作品の雰囲気を味わった。これぞ印象派。

2階ではまず若干18歳のモネが描いた「ルエルの眺め」の圧倒的な画力と瑞々しい緑の表現に驚き、その後次第に光のもたらす色彩や水面の反射、季節や時間と共に移り変わる自然の描写を模索していく様子がよく分かった。
特に「睡蓮」の連作は生涯追及し続けた作品でもあり、同じモチーフを違う状況で描き続ける姿勢にモネの意欲というか執念のようなものを感じたな。

以上、思うままにダラダラと書いてしまったが、一大ムーブメントだった印象派についての知識と興味をたくさん持ち帰れて良かった。
家でも色々調べてみたが、サルヴァスタイル美術館というサイトはとても参考になったのでオススメだ。
[ 2009/02/19 22:54 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)
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