太陽の首都

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Arctic Monkeys 

Whatever People Say I Am, That's What I'm Not
等身大度 ★★★★★
2006年リリース、アークティック・モンキーズのデビュー・アルバム「Whatever People Say I Am, That's What I'm Not」。
去年ロック界の注目を最も集めたUKの新人バンド。
'05年にファンがネットで公開した音源が話題となり、口コミで人気が拡大したというのがいかにも現代的。彼らが登場してからmyspaceなどが一気に浸透していったような気がするな。
Franz Ferdinandなどを擁するDominoレーベルと契約後、シングル「I Bet You Look Good On The Dancefloor」が全英チャートで初登場一位に輝き、一週間で4万枚を売り上げる衝撃のデビューを飾る。
ライヴは常にソールドアウト、しかも観客は既に歌詞を完全に覚えて大合唱という異常事態。日本でも洋楽アーティスト、かつ新人でありながらシングルが発売された。
異例づくしの中リリースされた1stアルバムは当然のように全英初登場一位、米ビルボードでも初登場24位。その年のイギリスの音楽賞を総ナメした。
記録を並べるとキリがないので省略するが、毎週のようにニュースが飛び込んできていた彼らのアルバムを聞いたのは'06年の後半。
その頃はメロディー中心の音楽を聞いていたので「ふーん、激しいね」てな感じだった。
だが最近久々に聞いて考えを改めた。やっぱすごいな。

急きたてるように刻むタイトなドラム、緩急自在に変化する捻くれたギターと唸るベースライン。ヴォーカルも歌うというより捲し立てているだけのようなのに、メロディーと絶妙にマッチする。
曲構成も複雑で、3分の間に七変化する密度の濃さ。そしてそれが違和感なく収まっているバランス感覚。
今までありそうでなかった新しいサウンドを、自分たちのロックスタイルとしてしっかりと確立している。
しかもそれをやってのけているのが21、2の男たちというのが尚更すごい(アルバムリリース時は20歳)。
シェフィールド出身、ダサい服装にニキビ顔の彼らが日常の不満や欲求をありのままに歌い上げる姿が同世代の若者たちの共感を呼んだのも分かるな。変にカッコつけてない正真正銘ロック馬鹿なのもいい。

お気に入りはM2「I Bet You~」、3「Fake Tales of San Francisco」、9「Mardy Bum」、11「When The Sun Goes Down」。
特に「When~」は素晴らしく、歌詞を元に「Scummy Man」というショートフィルムも作られた。
どこか冷めた視線で語られる熱いロックが一癖あって好きだ。
2ndアルバムをまだ聞いていないので好き勝手に書くが、「オアシス以来の衝撃」(さすがに言いすぎだろう)とか褒めちぎるメディアにあまり振り回されないで、自分たちのスタイルを貫いてほしいな。
けっこう飄々としてはいるようだがオアシスほど図太くないだろうし。
[ 2007/09/14 23:42 ] UK | TB(0) | CM(0)
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