太陽の首都

つぶやき以上レビュー以下な雑感サイトです
2017 101234567891011121314151617181920212223242526272829302017 12

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

野生のエルザ 

野生のエルザ [DVD]
感動…?度 ★★★★★
あらすじ:ケニアの狩猟監視官であるアダムソン夫妻は、人食いとして射殺されたライオンの子供をエルザと名づけて育てることにした。やがて成長したエルザを動物園に入れず、野生に戻すことを決心したが…。

原題は「Born Free(自由の身に生まれて)」。言うまでもなくライオン・エルザの事を指す。
ジョイ・アダムソンが執筆し1960年に出版、世界的ベストセラーとなったノンフィクション小説の映画化(1966)。
ケニアで撮影した事で野生動物や大自然の雄大さが上手く描かれている。
007シリーズで有名なジョン・バリーによる壮大な音楽も美しく、アカデミー賞の作曲賞と歌曲賞(主題歌「Born Free」)を受賞した。
動物と人間との触れ合いや、野生に生きる尊さなどを描いたドラマ、ではあるが…
確かに感動的なシーンもあるものの、人間のエゴも感じられて複雑な心境になった。

人食いライオンを射殺し、残された子ライオンたちを引き取るところからストーリーは始まる。
置き去りにするという選択もあるが、子供たちに罪は無いので保護するというのは一応納得。
引き取った3頭が手を掛けながらも成長していく姿はかわいらしく、妻のジョイは母親役として面倒を見、お気に入りのライオンにエルザという名前をつけて可愛がる。
成長すると動物園へ入れるよう勧められるが、エルザだけは手離す事ができない。
これがエゴなんじゃないかと思う。
愛着があるのは分かるが、人間に育てられた動物を野生に返す難しさは知っているだろうに。「野生に生きる自由があるの!」と言いつつ、お気に入りのエルザだけ残すってのもなぁ…

野生に戻す訓練を始めるも上手く行かず、夫のジョージからは「手の届くところに置いておいて、また会えるようにしたいだけだろう」と責められる。
自分でエサをとる事もできず、群れにも入れず、アダムソン夫妻が様子を見に来ると本当に嬉しそうにするエルザの姿はなんだか切ない。
イボイノシシを狙おうとして反撃され、逆に追いかけられるシーンはコミカルだが複雑だ。
それでも次第に訓練の成果が出始め、とうとう野生に返す。
普通は一度別れたら二度と会えなくなるものだが、エルザはたびたび夫妻の元へ会いに来て、子供まで連れてくるようになる。
エルザとアダムソン夫妻の絆の深さには感動した。野生に生まれた子供には触れないというのにも同感。
ジョイのある意味わがままで始まった訓練が成功した事で結果的には良しかもしれない。だが失敗した時の犠牲を考えれば問題なしとは言えないな。
動物園の善し悪しについても考えさせられた。
なお、この後の彼らについては悲劇的なので知りたい方だけどうぞ↓

1961年1月24日、エルザ、ダニ熱で死去。ジョイはナイロビに行っていたため立ち会えなかった。
→エルザの子供たちについては「永遠のエルザ」参照。以降、見かけなくなる。
1965年頃からジョイはチーターの子ビッパを、ジョージは映画「野生のエルザ」で使われたライオンをそれぞれ野生に戻すべく訓練し始め別居生活が続く。
1969年、ジョイが車で事故を起こし右手が使えなくなる。
→10月、退院したジョイはビッパに会うが、その数週間後にビッパは足を折り死亡。
→さらにケニア当局により夫婦が長年住んだメルからの退却を命じられ、ジョイの精神状態は悪化するが「いとしのビッパ」を書き上げる。
1971年、ジョージが訓練していたライオンが人間に襲いかかり殺したため、射殺された。一方ジョイは豹の子ペニーに夢中になる。
1979年、ジョイは助手を雇いペニーの本を完成させるが、火事や盗難などトラブルが続く。
→12月、ジョイはツルカナ族のポール・エカイと仕事の事で争い彼をクビにする。
1980年1月3日、ジョイが死亡。当初ライオンに殺されたと思われていたが、検死の結果ポール・エカイに殺されたと判明。
→ジョージは彼女の灰をピッパの墓の上に一部撒き、残りをエルザの墓に埋めた(ジョージ著「追憶のエルザ」参照)。
1998年、ジョージ、密猟者に殺される。
[ 2007/09/05 22:45 ] ドラマ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Oops!

Author:Oops!
趣味悠々な24
現在、多忙につきユルユル更新

[洋楽]
ロック・ポップス中心に浅く広く
[洋画]
ラブストーリー以外何でも見る
[本]
ミステリーとか海外の名作とか

カテゴリー

【作品/アーティスト名一覧】



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。