
キューバの生活感度 ★★★★★
アメリカのルーツ音楽(民俗音楽)にいち早く目をつけ世に広めたライ・クーダーと、キューバの老ミュージシャンのセッションによるキューバ音楽のアルバム(1997年制作)。
ラテン音楽は普段聞かないが、中古で見つけて買ってみた。
基本的に陽気で自然体という印象。
哀愁漂うバラードもあるが、どれも生活に根付いた生の音楽で親しみやすい。
ヴォーカルとギター、ベース、ピアノだけのシンプルな楽曲もあれば、コンガ、ボンゴ、マラカスなどを多用したキューバらしさを感じる曲もある。
歌詞もメッセージ性の強いものが多く、M2の「De Camino a La Vereda(道を踏み外すな)」は明るい曲調ながら力強くて好きだな。
こういう音楽がキューバ国内でひっそりと演奏されていたなんて何だかもったいない。
ただ、コンパイ・セグンド、ルーベン・ゴンザレス、イブライム・フェレール、ピオ・レイヴァなど日本での知名度もあるミュージシャン達が近年次々に亡くなっているのは残念だ。歳だから仕方ないが。
ちなみに「ブエナ・ビスタ」とは「いい眺め」という意味で、バンド名は1940年代に実在したキューバの会員制の音楽クラブに由来している。
'99年のヴィム・ヴェンダース監督によるドキュメンタリー映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」も有名だが見てないな。今度レンタル店で探してみるか。
コメント一覧
コメントの投稿
トラックバック
http://ooops.blog83.fc2.com/tb.php/122-6223c3ac




