太陽の首都

つぶやき以上レビュー以下な雑感サイトです
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ダウンタウン物語 

ダウンタウン物語 [DVD]
子供度 ★★★★★
あらすじ:1930年代、禁酒法下のニューヨーク。そこではギャング同士による血で血を洗う抗争が続けられていた。ギャングのバグジーは、混乱に乗じてのし上がろうとするが…。

「小さな恋のメロディ」で知られるアラン・パーカーによる初監督作(1976)。
驚くべき事にこの映画には大人が一人も出てこない。出演者は全員子供、しかも平均年齢12歳というユニークなギャング映画だ。
完璧なオールドファッションに身を包んだ子供たちがギャング抗争を繰り広げる…と書くと学芸会チックだが、演技力は申し分なし、セットや演出も本格的で普通に面白い。
最初はなんで大人を使わないんだと思ったが、子供がやるからいいんだと見終わって分かった。
大筋はオーソドックスなギャングものだが、手にする武器は漆喰マシンガン、走る車は足でこぎ、最後はみんな仲良くパイまみれという、愉快なエンターテイメントに仕上がっている。
ミュージカルとしての側面も持ち、間に挿入される歌とダンスも軽快で楽しい(明らかに大人が声を吹き変えているのがまた笑える)。
冴えないギャングと売れない歌手の恋愛模様も描かれ、大人の事情を子供が演じるという奇妙なユーモアとアイロニーが絶妙だ。
しかも、この作品には当時14歳のジョディ・フォスターが酒場の歌姫タルーラ役で出演しており、大人顔負けの妖艶な魅力を放っている。ちょっとした仕草や表情における演技力や存在感はやっぱり抜きん出ているな。
大人の社会を子供が演じるというのは短編映画やミュージック・ビデオでいくつか見た事があるが、それらの中でも抜群の完成度と成功を収めたこの作品、おすすめだ。
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ダーウィン・アワード 

ダーウィン・アワード [DVD]
皮肉の名誉度 ★★★★★
あらすじ:愚かな死に方をした人に与えられるダーウィン賞マニアでサンフランシスコ市警のマイケルは、ある日犯人を取り逃がし保険会社に転職する。女性調査員シリとコンビを組んで保険者の死因調査に乗り出すが…

ダーウィン賞とは、愚かな死に方をした事でバカな遺伝子を減らし、人類の進化に貢献した人に贈られる実在の賞のこと。名前の由来はもちろん、進化論のチャールズ・ダーウィン。
そんなブラックな賞をもとに製作されたのが、ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー主演のこの映画(2006)。
しかし大して面白くなかった。
ダーウィン賞がテーマという事で相当とんでもないのを期待していたのだが、本作は賞そのものよりも主演2人のドラマにスポットがあたりがち。しかもドキュメンタリー・タッチに仕立てているのでメリハリがなく、間延びしてしまった感がある。
はっきり言ってドラマ部分はなんの印象も残らなかった。

それでも作中に登場するダーウィン賞受賞者たちのエピソードは確かにすごい。
高層ビルで窓ガラスの強度を証明するため窓に突っ込み、飛び降り自殺してしまった男、
自動販売機の取出口に挟まった腕を抜こうと奮闘し、倒れた機械の下敷きになった男、
車にロケットを積み時速300マイルで駆け抜け、空中飛行して岩に激突した男、など。
本人に死ぬ気は全くないにも関わらず、「うっかり」死んでしまうところがいっそ清々しい。
そして彼らのバカな死に方を真剣に考えるあまり、自分の行動までダーウィン賞じみてくるマイケル。
「バスルームで石鹸踏みつけ転倒死」を防止しようと完全防備で挑むマイケルの姿には爆笑した。

ただ、血を見ると失神してしまうというマイケルの体質が生かしきれていないし、ウィノナ演じるクールな調査員シリもただのツッコミ役という感じで残念。
ある大学生の卒業制作という設定でドキュメンタリー風に進行していくのに、視点がまちまちな上、撮影者に徹しきれていないのも何だか中途半端だ。
そもそもこの作品の場合、マイケルがダーウィン賞並みの死に方で潔くエンド!ぐらいベタに行くべきだろ。
抱腹絶倒を期待しただけに肩透かしを食ったが、いきなりメタリカが出てきてオイシイとこを持っていったのには笑った。

雨に唄えば 

雨に唄えば [DVD]
芸達者度 ★★★★★
あらすじ:サイレント映画のスター、ドンとリナは到来したトーキーの波に押されて映画をトーキーに作り変える。だが、リナは致命的な悪声の持ち主だった…

映画がサイレントからトーキーへと移り変わる時代を描いた楽屋裏ミュージカル(1952)。
世界初のトーキー映画と言われる1927年の「ジャズ・シンガー」(実際には全編ではなく一部トーキー)をきっかけに、急激に変化する映画界のドタバタを希望と皮肉を交えて描いている。
主演は監督も努めたジーン・ケリー、親友コズモ役にドナルド・オコナー、ドンと出会う舞台女優キャシー役にデビー・レイノルズ、顔は良いが声は醜いリナ役にジーン・ヘイゲン。バレエシーンでの共演はシド・チャリシー。

この映画の魅力はテンポの良い脚本とユーモラスな台詞回し、そして色彩豊かな映像と愉快なダンスシーンの数々だ。
それらを一流の演技と音楽と踊りで見せる主演3人は本当に素晴らしい。
ケリーがずぶ濡れになって「Singin' In The Rain」を歌うシーンはあまりにも有名だが、オコナーの超技に思わずポカーンとする「Make 'Em Laugh」、ケーキから飛び出したレイノルズが天真爛漫に踊る「All Do Is Dream Of You」、3人が華麗なタップを見せる「Good Morning」などポップなナンバー盛りだくさん。

50年以上前の作品なのでたまにカットの繋ぎ目が分かるが、カメラワーク・色彩センスなど今見てもスタイリッシュで古臭さを感じない。
舞台装置の夕焼けをバックに愛を歌う「You Were Meant For Me」や、終盤を飾る壮大なナンバー「Broadway Melody Ballet」で、3mほどもある白い布を風になびかせ踊るシーンは特に美しい。
こんなにカラフルでロマンティックで愉快なミュージカルは今まで見た事がなかった。軽くカルチャー・ショックだ。
まさに映画史に残る名作。

ただ、ドンとキャシーのラブロマンスを描いているので軽く扱われているが、リナって結構可哀相だよな…。
笑い者のバカ女に仕立てられているものの、リナのように声や発声の悪さを露呈し人気が低迷したスターも実際にいたわけで、気の毒としか言えない。
それもまたハリウッドの光と影ってやつか。

サタデー・ナイト・フィーバー 

サタデー・ナイト・フィーバー
スリム・トラボルタ度 ★★★★★
あらすじ:土曜の夜にディスコで踊り明かす事だけが生き甲斐のトニーは、ディスコで出会った年上の女性ステファニーをダンス大会のパートナーに誘うが…

1970年代後半の一大ディスコ・ブームを生み出し、ジョン・トラボルタの出世作となった'78年の名作。
公開前にはアンダーグラウンドな存在だったディスコ文化を世界的なブームへと発展させたこの映画、今見ても輝いてるなぁ。
当時の若者たちのファッションやパッションがサブカルチャーとしても参考になるし、とにかく熱い!こっちもウキウキしてくる。
まだ23歳のジョン・トラボルタも驚きのスリムで、スーツもヘアースタイルもビシッと決め、色んな動きを取り入れたダンスも魅力充分。女性陣は結構ヘタだが…

ただのダンス映画ではないのも成功の一因。
恋愛、仲間、将来など未成年ならではの要素を上手く取り入れ、ディスコ文化を取り巻く青春映画に仕立てている。
展開はやや突飛だったりするが共感できる程度に分かりやすいし、希望のあるラストも良い。
実はこの映画の製作中にトラボルタは恋人を病気で亡くし、一時は撮影も危ぶまれたが、トラボルタに出演を勧めた彼女の意思を尊重し乗り切ったそうだ。(メイキングより)
なんていい話だ…

最後に忘れてはいけないのがThe Bee Geesの音楽。
映画の展開に重なるように挿入される「Stayin' Alive」、「Night Fever」、「How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)」など、サウンドトラックも大ヒット。我が家にもある。
ちなみにビージーズはビートルズ、エルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソン、ポール・マッカートニーと並んで歴史上最も成功した上位5ユニットのアーティストに数えられているらしい。
それはすごい…ってか、ポールずるくないか?

ハイスクール・ミュージカル 

ハイスクール・ミュージカル
青春度 ★★★★★
あらすじ:バスケ部のキャプテンで人気者のトロイと、数学界の天才で優等生のガブリエラ。大晦日のパーティーで偶然デュエットする事になった2人は歌の楽しさに目覚め、ミュージカルのオーディションを受けようとするが…

今年の正月にHNKで放送していたのを見た時は知らなかったが、アメリカでは大ヒットしサウンドトラックもビルボード1位を獲得したほどの人気ドラマ。
タイトル通りの学園ミュージカルで、ベタなキャラクターとストーリーだが王道なだけに安心して見られる作品。
学校の陽気な雰囲気や登場人物の生き生きとした躍動感、恋愛・友情・障害など青春まっしぐらなエッセンスが無駄なく配置されている。
たまにはこういうのを見るのも悪くないな。

主役の2人とライバルの姉弟による対決をはじめ、ミュージカルシーン満載でポップな魅力全開。
歌とダンスは特別上手いわけじゃないが、まぁ楽しめるかなという感じ。
生徒総出で華やかに盛り上げるラストは爽快感あり。
特典ではメイキングやカラオケほか、キャラクター達がダンス・シーンを直々に指導してくれるオマケも付いている。

ガブリエラ役のヴァネッサ・ハジェンズはソロ・デビュー。
今夏にはディズニー・チャンネルで「ハイスクール・ミュージカル2」を放送予定、'08年にはスピンオフ映画の公開も予定されている人気ぶり。
日本でも舞台化し上演中。なんかすごいな。
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