太陽の首都

つぶやき以上レビュー以下な雑感サイトです
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「世界の名画」隠されたミステリー 

「世界の名画」隠されたミステリー (ビジュアル+好奇心!BOOKS)
古本屋で購入。
「ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』『モナ・リザ』に隠された謎とは?」
「フェルメールはなんとカメラを使って絵を描いていた!?」
「レンブラントの傑作『夜警』が大ヒンシュクを買ったワケ」
「『腐敗した死体』とまで言われたルノワールの傑作とは?」
「ゴッホの『ひまわり』の秘密は花の本数にあり!?」
「ムンクは何に怯えて『叫び』を描いたのか?」
など、世界の名画にまつわる謎を画家の生涯を交えて紹介したアートムック。
画家38人、全42点をテーマ別に6章で構成しており、ルネサンス、バロック、印象派から近代まで幅広く掲載している。
ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴッホ、モネなど日本でも特に人気の画家の他に、カラヴァッジョ、モロー、ジェリコー、ボスといった渋いメンツも扱っているのがツボ。
テレビなどで度々取り上げられる有名なエピソードも多いが、多すぎない文量と分かりやすい解説で、西洋絵画にあまり馴染みがない人でもサラッと読める入門書。
章ごとの合間のコラムでは西洋美術史の大雑把な流れ、巨匠たちの恋愛模様やジャポニズムとの関連なども紹介。
B5サイズの本でオールカラー、写真大きめ、印刷も上質なのが嬉しい。
もっと詳しく知りたくなったらNHKの「迷宮美術館」という同名番組から出版されているシリーズ本がおすすめだ。

★★★☆☆
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[ 2010/06/22 22:32 ] 漫画、その他 | トラックバック(-) | コメント(-)

宮沢賢治「雨ニモマケズ」 

サライ 2010年 07月号 [雑誌]
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ 小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニソウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイゝトイヒ
北ニケンクワヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフモノニ ワタシハナリタイ

本屋で見かけた今月のサライが宮沢賢治特集だったのでちょっと立ち読み。
誰もが一度は読んだ事があるだろう有名なこの散文。
子供の頃はよく意味が分かっていなかったが、改めて音読してみたら涙が出そうになった。
生活は苦しく病に倒れてなお持ち続けた、清く正しく慎ましく、人のために尽くし生きたいという精神。
「そういうものに私はなりたい」で文が終わっているところに彼の優しさや謙虚さがにじみ出ていると思う。
宮沢賢治の詩や童話は一語一語に豊かなリズム感があるのは勿論、壮大な宇宙的感性というか、清々しい透明感が伝わってくるんだよなぁ。苦しみにしろ喜びにしろ逆らわず受け入れる潔さがある。
特集内でも書かれていたが全ての作品が彼の人生と密接に繋がっていて、作品を通じて宮沢賢治という人間の生涯を読んでいるような気になる。
怒りや悲しみを捨て去る事は出来なくとも、最後まで理想を追い求めた彼のことを「聖人」だと書いていたのには妙に納得してしまった。

★★★★★
[ 2010/06/15 22:42 ] 作家 は~わ行 | トラックバック(-) | コメント(-)

午前十時の映画祭 

よってらっしゃい見てらっしゃい。
映画の黄金時代(1950~70年)を中心に、毎週一本、一年かけて洋画の名作50本をリバイバル上映する企画、それが「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」だ。
単発でのリバイバルは結構あるが、これほど多数の作品を継続的なイベントとして開催するのは今までありそうでなかった。
しかも「一度はスクリーンで見たい」「もう一度スクリーンで見たい」と思わせる名作揃い。
こんな夢のような企画なのに、なぜかあまり知られていない気がするので微力ながら宣伝しておこう。

まずこの映画祭の内容だが、冒頭に書いたように、1950年~70年代を中心とする外国の傑作娯楽映画50本を選んで全国25の映画館で1年間に渡り連続上映するというもの。
開催期間は2010年2月6日(土)~2011年1月21日(金)。既にはりきって開催中だ。
さらにこの映画祭の特徴として、どの作品も毎朝10時に開映。いちいち調べなくてもいいので非常に助かる。しかも劇場・作品によっては午後からの追加上映もある。
料金は大人1,000円 学生・子供500円(全劇場一律)。特別企画にもかかわらずなんとお得なことか。
上映を実施する劇場はTOHOシネマズ系の全国25ヶ所。どの映画をいつやるか、というのは各劇場で違うので注意。
そして肝心の作品だが、一般投票と特別選定委員の投票を参考に、作品選定委員会で決定した以下の50作だ。

「明日に向って撃て!」「アパートの鍵貸します 」「アマデウス」「雨に唄えば」「アラビアのロレンス」
「ある日どこかで 」「ウエスト・サイド物語」 「裏窓」「映画に愛をこめて アメリカの夜」「エデンの東」
「お熱いのがお好き」「男と女」「カサブランカ」「クレイマー、クレイマー」「刑事ジョン・ブック/目撃者」
「激突!」「ゴッドファーザー」「ショウほど素敵な商売はない」「ショーシャンクの空に」「十二人の怒れる男」
「スタンド・バイ・ミー」「スティング」「戦場にかける橋」「太陽がいっぱい」「第三の男」
「大脱走」「チャップリンの独裁者」「追憶」「鉄道員 」「天井桟敷の人々」
「眺めのいい部屋」「2001年宇宙の旅」「ニュー・シネマ・パラダイス」「バベットの晩餐会」「薔薇の名前」
「パピヨン」「羊たちの沈黙」「昼下りの情事」「フィールド・オブ・ドリームス」「フォロー・ミー」
「ブリット」「ベン・ハー」「北北西に進路を取れ」「ミクロの決死圏」「ライトスタッフ」
「ライムライト」「レインマン」「ローマの休日」「ロミオとジュリエット」「ワイルドバンチ」

う~ん、見た事はなくともタイトルは知っている作品ばかり。目移りするぜ。
嬉しい事に、当時はモノクロだったものも今回はほとんどがカラーで上映される。
しかもこの映画祭のためにマスターネガから新たにプリントしたフィルムを使用するらしく、画質に関しても心配無用。
――というわけで俺も「ショーシャンクの空に」と「スタンド・バイ・ミー」を見てきた。
この2作と「2001年宇宙の旅」は人生におけるベスト3の映画なんだが…素晴らしいなやっぱり。念願の大画面で見る事が出来て感動もひとしおだった。わりと年配の夫婦が多く、大人がゆったり楽しむイベントな雰囲気。
「サウンド・オブ・ミュージック」と「オーメン」もやってくれたら俺的にBINGOだったんだが、他にも見たい作品目白押しで楽しみだ。「ベン・ハー」とか…ゴクリ。
[ 2010/05/16 22:02 ] ドラマ | TB(0) | CM(0)

イースタン・プロミス 

イースタン・プロミス [DVD]
あらすじ:助産婦のアンナが働く病院に10代の若い妊婦が運び込まれ出産直後に息を引き取る。少女のバッグからロシア語で書かれた日記を見つけたアンナは、妊婦の身元を調べるうち…

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のタッグ再び。ヴィゴ・モーテンセン主演、デヴィッド・クローネンバーグ監督によるロンドンの裏社会をバイオレントに描くクライム・サスペンス(2007)。
クローネンバーグというと「ザ・フライ」「ヴィデオドローム」「裸のランチ」などカルトな作品が多いイメージだったが、今作は男の孤独を描いたハードボイルドの王道とも言える内容だ。
ナオミ・ワッツが闇の世界に巻き込まれる気丈なヒロインを演じているが、なんといってもストイックなロシアンマフィア役のヴィゴの渋い魅力がたまらない。
オールバックに黒のロングコートと皮手袋、くわえタバコのいでたちといい、落ち着いた振る舞いの中に複雑な感情を内包した表情といい、いぶし銀な演技が光る。今まであまり意識してなかったがなかなか演技力のある俳優だな。
物語のハイライトであるサウナでの格闘シーンは丸裸なだけに強烈なインパクトを残す。とはいえ滑稽な感じは全くなく、緊迫感あふれる生々しい死闘に圧倒される。ただ、撮影はかなり大変だっただろうなと…(アングルとか)。
状況設定や人間関係の背景などを出来る限り排除しているのでやや展開が掴みにくいものの、説明しすぎない事で逆にマフィアが暗躍する裏社会の底知れぬ暗さを際立たせている。全体的に青みがかった薄暗い画面作りもGOOD。
派手な銃撃戦やアクションバリバリのハリウッド映画とは違い、冷酷と信念が絡み合うギリギリの緊張感を上手く捉えた社会派サスペンスだ。
ところでタイトルの「イースタン・プロミス」はどういう意味だろうと思っていたら、どうやら作品のテーマである人身売買の事らしい。

★★★★
[ 2009/11/15 21:29 ] ホラー/サスペンス | TB(0) | CM(0)

枡野俊明「禅、シンプル生活のすすめ」 

禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)
久々に良い本を見つけた。
著者は枡野俊明(ますの しゅんみょう)という、寺の住職であり庭園デザイナー。
近年、国内だけでなく海外でも人気の「禅」をテーマにしたエッセイで、そういった本は色々と出ているようだが、この本はとにかく読みやすい。
禅の精神に基づいた日々シンプルに生きるコツが100項目挙げられており、一項目につきほんの1ページなのでどこをめくっても気軽に読める。
例えば…
「ボーッとする時間をもつ」―仕事や時間に追われる中で見失いがちな、本当の自分の姿を取り戻す
「脱いだ靴を揃える」―ささいな事でもきりっとした習慣を身につければ、自然と生き方も美しくなる
「字を丁寧に書く」―一本の線から今の自分自身が見えてくる
「起こっていない事で悩まない」―不安とは自分の心が作り出した実体のないもの
「自分の頭で考える」―学んだ「知識」をどう生かすかが「知恵」である

こういったごく身近で簡単な事が禅的思想を交えつつ語られていて「なるほどなぁ」と感心しきり。
よく読むと同じような事が何度か書かれたりしているが、堅苦しい理論や押し付けがましさがないところがいい。
「枯山水」「無念無想」「一期一会」「わび・さび」などの用語もわかりやすく説明されているのでちょっとした入門書にもなる。
禅というと厳しそうなイメージがあったが、あるがままを受け入れ、物事をシンプルに考え、無駄をなくすという「自然体」の精神がこの本からは伝わってきた。
「忙しい・余裕がない」と感じている方はぜひ読んでみるといい。気の持ち方ひとつで悩みが悩みではなくなるはずだ。

★★★★★
[ 2009/08/07 20:57 ] 漫画、その他 | TB(0) | CM(0)
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